こんばんは。平野です。ブログで名乗るとき、ひぃひぃと名乗りそうです。癖です。
本日、ついに発売となりました。
月刊フローリスト1月号。
これより1年間、表紙の花を担当させて頂けるわけですが。。。
編集部のみなさんに、あいつをレビュー2011で優勝させるんじゃなかった。
(表紙をやらせるんじゃなかった。)
と、思われないように表紙に「花を活けて行きたい」と誓うわけです。
もちろん専門誌なので業界の皆様にも楽しんで頂けるようにと。。。
あーこれが一番大変というか、もうプレッシャーの何物でもないですよね!
もう好きにやります!
前回、このブログに書きましたが
とりあえず得意でもないのにしてしまう徹夜作業の代物。
事前に『活け込み』という、お題とロケーションが野外
たま川河川敷 ということもあって
----------------------------(まずは器の話)
活け込むならば、その空間に活け込まないとダメだろ!と
アレコレ考えたわけ。
はなっから花瓶やら なんやらに投げ入れることは考えても
やらないと決めていたわけで
じゃあどうする?って
本当は、たま川に花を活けたかった!!
やっぱり、場所ありきでしょ?その場所だからできることがある と
思ったんですけどね。
天候が読めない、水位が意外と深い、流れが速い、など等でNGだった訳です。
残念~
まぁ色々と届出的なものも有ったんだと思って素直にあきらめましたよ。。。
臨機応変も必要でしょう!
--------------------(それと同時に花材も考えてます)
花材の話ですけど
今回は新年初めの1月号 ということで
何を活けようか考えてて
松?予算足りんだろー
竹?ありきたりすぎるだろー
梅?咲いてねーだろー
空間も広いしね。。。
1月だしね。。。(撮影日11月2日)
な感じで悶々と。。。
そしてたら、なんかのタイミングで
椿よくね?
レビューの御褒美だし
一次作品で活けてるし
初心に戻るって感じでいいよね!で
椿!
とりあえず3~5mぐらいの椿が欲しかったのです。
名古屋から運ぶのが困難だったため
編集部の(と)さんに無理言って東京で用意してもらいました。
ワガママ聞いて頂けて感謝です。
それと椿を提供して頂いた 榎原園芸様 ありがとうございます!
このとき3パターン活け方を考えていて
もう後は実物見て。臨機応変!
------------------------------(実際はレビュー一次作品の再現でほぼ決まっていた)
なぜそのカタチにしたのか
ちゃんと訳がありまして
レビュー再現でひとつ。初心に帰る
もうひとつは流れ 川の流れ 風の流れ
そんなけです。
で出来たのが表紙に写っている作品。
表紙には写ってないけど たま川 流れてるんです!
当日は風も少しあって 椿が揺れて綺麗でした。
で後で思ったんですけど
本当の「活け込み」の定義って何でしょうね!?
今更感満載です。
そんなこんなで、青臭い若造ですが一年間よろしくお願いします。
つづく
次回は「初の個展」の感想などでお送りできたらいいな!
あと編集部さんのブログ→フローリスト編集部
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